【21卒の就活を頑張るひとのために】売り手市場というのは・・・気づいていますか?
10月1日、各企業の内定式が行われましたね。
無事に内定を獲得できた皆さまは、ほっと一息ついた感じでしょうか?
さて、今回は、昨今の「売り手市場」と言われている状況を、
21卒の就活に臨む皆様はどのように受け止めているでしょうか?
この状況をそのまま受け止めて、就活は楽勝と捉えてしまうと、
来年のこの時期に大変な思いをしてしまうかもしれません。
2020年春卒業予定の大学生の求人倍率は、1.83倍。
(リクルートワークス研究所発表)
この数字をみると、確かに売り手市場で楽勝となってもおかしくないかもしれません。
ここに落とし穴があります。
次の数字を見てください。
8.62倍 : 300人未満企業(中小企業)
0.42倍 : 5,000人以上企業(大企業)
いかがでしょうか?
従業員規模別にみると、エッてなりませんか?
続いて、次の数字です。
流通業 : 11.04倍
建設業 : 6.21倍
製造業 : 1.97倍
サービス・情報業 : 0.43倍
金融業 : 0.28倍
業種別にみても、エッてなりませんか?
企業規模や業種による求人倍率の差がこれだけ大きいと、
単純に「売り手市場」で学生優位と言えるような状況ではないと思いませんか。
自分の目指す企業の就職市場をとらえてないと、苦戦するのは間違いないと思います。
就活を終えた時に、笑顔で終えられるように、今からしっかりと準備をすすめて
いきませんか!